会社経営者の親子間売買

Ｙさんのマンションは評価額の高いマンションでした。また息子さんにも安定的な収入がありました。
物件価値的に、親子間売買で購入する意味、メリットのある物件でしたので息子さんも親子間売買を行うことに同意しました。金融機関の回答は満額回答でした。
 

その後、Ｙさんは当社推薦辯護士と共に債務整理を行っています。また友人の会社で再出発となる就職もされています。息子さんは「結婚したら、売却して両親と共に戸建住宅をいつか買いたい」とおっしゃっていました。

親子間売買の場合、一番大事になるのが「残債務」より「ご子息の安定した職業・収入」です。成否を分ける一番の要です。不動産用語で「属性」とよばれますが、本人の属性がよければ金融機関は「諸経費」まで貸出を行います。