用語集(カ行2)

共同担保目録

共同担保(目録)とは、同一債権の担保として、いくつかの不動産に設定された抵当権について、登記申請するときに添付すべき不動産の目録のことをいいます。

同一の債権の担保として複数のもの(家屋、土地など)の上に担保物権(先取特権、質権、抵当権)を設定することを共同担保といいます。担保権の設定は、「一不動産一登記」に従い、担保ごとに登記申請しなければなりませんが、共同担保物権の設定に関しては、1枚の申請書に目録を添付して登記申請すればいいことになっています。

銀行融資の際、一つの不動産だけでは担保価格が満足できない場合、他に所有する不動産を差し出してもらうことによって担保価格を満たすので、銀行は複数の不動産を担保として差し出してもらうことを融資申込者に要求します。

これにより、複数の不動産を所有する融資申込者は、審査が通りやすくなったり、融資金額の増加が可能になります。

強制執行

債務名義に表された私法上の請求権の実現に向けて国が権力(強制力)を発動し、真実の債権者に満足を得させることを目的とした法律上の制度です。

金銭に関わる強制執行には、不動産執行、動産執行、船舶執行、債権・その他の財産権に対する執行があります。

不動産執行には、担保権の実行による不動産担保競売や、金銭賃借による強制競売、競売落札後速やかに退去しない場合に行なう強制退去等があります。

 

強制競売

不動産競売には、担保不動産競売と強制競売の2通りの競売があり、通常のローン返済延滞等行なわれる競売は抵当権者(債権者)による担保権の実行による担保不動産競売です。

他方、抵当権を設定しないで公正証書等の債務名義書類を作成した上で金銭の貸し借りをして、返済不履行の債務名義や裁判所の判決を取った債務名義による競売を強制競売といいます。債務者の意思は反映されず裁判所の命令で手続きが進んでしまいます。

強制競売は友人・知人間の貸し借りに多く見受けられます。抵当権の設定は多額の費用を要し、また登記簿謄本に個人の債権者が記載されることで見栄えが悪くなってしまうことから公正証書による貸し借りが行なわれるため強制競売にいたります。

 

金銭消費賃借契約

金銭消費賃借契約とは、お金を借りる借主が、貸主から金銭を借り入れてその金銭を消費し、その借入額と同額の金銭(利息付の場合は利息分も含めて)を貸主に返済するという契約のことです。金融機関から住宅ローンとかお金を借りる時に交わす契約がこれにあたります。

 

 

 

 

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